綺音
ん~~~、次は未熟児の綺音にするかね。
綺音(きおん)
6歳 未熟児の為、仔犬に間違われたりする。
綺音は生まれ付き未熟だった為に凄く手が掛かった。
何度も何度も死ぬか生きるかを経験し、友人と友人のパートナーに助けられたものだ。
稟音と同じ毛色の綺音は親子だと一目で分かる。
しかし、性格は…
独占欲が割と強く、猫は苦手な御様子。
織音にはあまり吠えないのだが、仔猫等には吠える、吠える。
稟音には自分だけの母でいて欲しいらしい。
其れでも決して意地悪な訳ではなく、受け容れる器と優しさはある。
が、それはそれ。これはこれ。
主義者らしく……
仔猫等とは反りが合わない様だ。
そんな綺音は後脚が弱く真面に走るのも辛かったのだが、弟分が出来て一緒に遊ぶ様になってから少しだけ後脚が強くなり、最近は走れるまでになったのだ。
鍛えられた様で散歩も歩く歩く。
軟弱な未熟児は逞しい未熟児へと変わり現在は重篤な発作や病の発病も無く平和に過ごして居る。
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